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トヨタ、ハイエースとレジアスエースを一部改良 特別仕様車も発売
トヨタ自動車は16日、ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)およびレジアスエース(バン)を一部改良するとともに、ハイエース、レジアスエースのバンに特別仕様車「スーパーGL“ダークプライム”」を追加設定し、1月6日より発売すると発表した。
今回の一部改良では、ガソリンエンジンへの吸・排気連続可変バルブタイミング機構の採用などにより、ガソリン車全車の燃費性能を向上。「平成27年度燃費基準+10%」を達成するとともに、「平成17年度基準排出ガス50%低減レベル」の認定とあわせ、「エコカー減税」の対象となっている。
また、ガソリン車のトランスミッションを従来の4速オートマチックから6速オートマチック(シーケンシャルシフトマチック付)に多段化。よりスムーズな走行を実現するとともに、マニュアル感覚のシフトチェンジを可能とした。さらに、リヤシートベルト(外側3点式・中央席2点式)をバンに全車標準装備する。
価格は、ハイエース(バン)、レジアスエース(バン)が、226万2,109円~338万914円。ハイエース(ワゴン)が、267万2,509円~379万2,763円。ハイエース(コミューター)が、300万437円~345万1,885円。
新たに発売される特別仕様車「スーパーGL“ダークプライムE”」は、最上級グレード「スーパーGL」をベースに、外装面で、ダークメッキを施したメッキフロントグリル、メッキバックドアガーニッシュを採用するなど、より力強い印象を演出。内装では、シート表皮に合成皮革&ダブルステッチを採用したほか、運転席周りに黒木目マホガニー調加飾やダークシルバー加飾を施すなど、質感を向上させている。
さらに、LEDヘッドランプ(クリアスモーク加飾)、スマートエントリー&スタートシステム、ステアリングスイッチを標準装備。エクステリアカラーには、上質感のある特別設定色「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」(オプション設定)を含む全5色を設定した。
価格は、299万3,563円~382万2,218円。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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