12日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、政策期待が残る

2014年12月12日 18:56

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記事提供元:フィスコ


*18:56JST 12日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、政策期待が残る

12日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比12.43ポイント(0.42%)高の2938.17ポイントと反発した。上海A株指数は13.06ポイント(0.43%)高の3077.75ポイント。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.30ポイント(0.11%)高の287.04ポイント、深センB株指数が1.26ポイント(0.12%)安の1022.09ポイントで引けた。

押し目買いが優勢。ここのところの出来高増などを背景に、株価の先高観が強まっている。政策期待も追い風。昨日閉幕した中央経済工作会議で、「一帯一路(シルクロード経済圏および21世紀版海上シルクロードの道)」構想の実現を推進する方針などが改めて示されたことも支援材料だ。なお、後場途中に公表された11月の中国経済指標は強弱感がわかれた。小売売上高は11.7%増と予想(11.5%増)を上回ったが、鉱工業生産は7.2%増と予想(7.5%増)を下回っている。

業種別では、政策期待のあるインフラ関連株が高い。鉄道建設の中国中鉄(601390/SH)が値幅制限いっぱいまで買われ、交通整備の中国交通建設(601800/SH)が3.3%上昇した。証券株も上げが目立つ。市場活性化で、業績が改善するとの期待が続いている。このほか、ITハイテク関連株、消費関連株などもしっかり。《KO》

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