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10日の香港市場概況:上昇、市場活性化への期待が高まる
*18:03JST 10日の香港市場概況:上昇、市場活性化への期待が高まる
10日の香港市場は上昇。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比194.46ポイント高(+0.83%)の23744.70ポイントと6日ぶり、本土企業株で構成されるH株指数が76.49ポイント高(+0.73%)の10615.82ポイントと4日ぶりにそれぞれ反発した。ハンセンは一時2.38%上昇し、節目の24000台を回復している。売買代金は919億7600万香港ドルに膨らんだ(7日は732億4400万香港ドル)。
市場活性化の期待が強まった。上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)について、中国証券監督管理委員会と香港証券先物委員会が本日の取引前に、17日に開始すると正式発表したことが刺激材料になった。ただ、指数は寄り付きから急伸していたため、短期的な過熱感が浮上し、引けにかけてやや上げ幅を縮小している。
業種別では、証券関連株の上げが目立つ。香港証券取引所を運営する香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が4.6%高、香港地場証券の第一上海投資(227/HK)が7.8%高、申銀万国(218/HK)が4.3%高、本土の中国銀河証券(6881/HK)が2.9%高、海通証券(6837/HK)が2.5%高と買い進まれた。
本土と香港で重複上場するA/H格差の大きい銘柄群も物色された。変圧器メーカー大手の東北電気発展(42/HK)が17.8%高、自動車部品の浙江世宝(1057/HK)が16.3%高、石油開発資材メーカーの山東墨龍石油機械(568/HK)が13.9%高、天津市でインフラ事業を展開する天津創業環保(1065/HK)が13.3%高と急騰した。
インフラ関連の銘柄群も高い。鉄道建設の中国鉄建(1186/HK)が5.1%、同業の中国中鉄(390/HK)が4.5%、交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)が4.1%、建機の中聯重科(1157/HK)が5.9%ずつ上昇した。交通インフラ整備を主目的とする専用ファンドの「シルクロード基金」を立ち上げる計画が打ち出されたことなどが手がかりになっている。《KO》
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