NTTぷらら、「ひかりTV」で日本初の4K映像配信サービスを10月27日から開始

2014年10月3日 22:58

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NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」で」、従来よりも高画質な4K映像の配信を27日から開始する。写真は、4K映像の概要を示す図(同社発表資料より)

NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」で」、従来よりも高画質な4K映像の配信を27日から開始する。写真は、4K映像の概要を示す図(同社発表資料より)[写真拡大]

 NTTぷららは3日、同社が運営する映像配信サービス「ひかりTV」において、従来よりも高画質な4K映像の配信を27日から開始すると発表した。同社によると、4K映像配信サービスは日本で初めてだという。

 同社は、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」を通じて4月から4K映像をビデオオンデマンド形式で試験的に配信してきたが、商用サービスとして提供するめどがついたため、本格的に行うことにしたという。

 提供される4K映像はビデオオンデマンド形式で、世界初となる秒間60フレーム(60p)の映像の配信をスムーズな映像を実現したという。当初のコンテンツの量は110本となる。料金は、従来の「ひかりTV」の料金に据え置かれる。

 視聴するには、対応機器を用意し、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ・光プレミアム」(NTT西日本のみ)、「Bフレッツ」のいずれかと、同社の「ひかりTV」(月額1,080円~3,780円)を契約する必要がある。対応機器は、HDMI2.0/HDCP2.2対応で、「ひかりTV」チューナーを内蔵した4K対応テレビもしくは、12月下旬に同社がレンタルを開始する予定の「ひかりTV」対応の4Kチューナー。

 なお、ソニーが9月29日に発表し、18日に発売予定の4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」では、来年春から4K映像が視聴できるという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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