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東芝、2017年度省エネ基準達成のLED電球一般電球形「全方向タイプ」を発売
東芝ライテックは、2017年度省エネ法目標基準値を達成したLED電球一般電球形「全方向タイプ」6機種を10月10日から発売する。[写真拡大]
東芝ライテックは8日、LED電球一般電球形「光が広がるタイプ」を一新し、2017年度省エネ法目標基準値を達成したLED電球一般電球形「全方向タイプ」6機種を10月10日から発売すると発表した。ラインナップは40W形相当、60W形相当、80W形相当の3種類で、それぞれに電球色と昼白色の2種類が用意される。希望小売価格は40W形相当が各2,300円、60W形相当が各3,500円、80W形相当が各6,300円(いずれも税抜)。
本製品は、グローブによる光取出し効率を向上させるとともに、放熱構造を最適化した。これにより、40W形相当と60W形相当は業界トップクラスのランプ効率を実現し、消費電力は白熱電球に比べ、最大約88%削減できるという。
また、製品サイズを40W形相当と60W形相当で直径60×112(mm)に小型化し、使用できる器具を増やしたという。また、製品質量を約70gに抑え、同社の従来のLED電球製品と比較して約85gの省資源化を実現した。
また、光の広がりを40W形相当と60W形相当では約260°、80W形相当では約240°とし、白熱電球に近い光の広がりを実現したという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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