スバル、WRXシリーズ最上位モデルの新型「WRX STI」を発売

2014年8月25日 14:12

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富士重工業が25日発売した新型「WRX STI」(写真提供:富士重工業)

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  • 富士重工業が25日発売した新型「WRX STI」(写真提供:富士重工業)
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 富士重工業は25日、新型「WRX STI」を発売したと発表した。

 「WRX STI」は、スポーツセダンとしての「絶対的な速さ」と「クルマを操ることの愉しさ」をさらに高次元で両立することを目指したWRXシリーズのトップグレードモデル。

 ハイパワーをドライバーの意のままに操ることのできる、スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを実現するために、ボディ、シャシー等車両各部の性能を極限まで高め、融合させたという。

 シャシー性能については、剛性を更に向上させた専用サスペンションを開発するなど、ステアリングレスポンス、リヤグリップ、フラットライドの3点の性能向上を徹底的に追求した。過酷な路面条件で知られるドイツのニュルブルクリンク・サーキットなど、様々な走行条件下で走行性能を鍛え上げることで、ドライバーの操作への俊敏なレスポンスと、より正確で安定したコーナリングを実現するとともに、操縦安定性と乗り心地の双方を向上させたという。

 エンジンは、スバルハイパフォーマンス車の象徴として、様々なモータースポーツで性能と信頼性を磨き上げてきた2.0ℓ水平対向ターボエンジンを搭載した。緻密なエンジンチューニングにより、227kW(308PS)/6400rpmの高出力と、422N・m(43.0kgf・m)/4400rpmの高トルクを発揮するという。

 価格は、379万800円~411万4,800円。

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