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19日の香港市場概況:3日続伸、海外株高や資金流入期待で6年ぶり高値
*18:50JST 19日の香港市場概況:3日続伸、海外株高や資金流入期待で6年ぶり高値
19日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日続伸となり、前日比167.49ポイント高(+0.67%)の25122.95で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同29.38ポイント高(+0.27%)の11094.59、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同43.72ポイント高(+0.90%)の4906.03だった。
ハンセン指数は終値で2008年5月21日以来、約6年3カ月ぶりの高値を付け、リーマン・ショック前の株価水準を回復した。ウクライナ情勢への警戒感の緩和や、それを受けた前日の米株高が支援材料。上海との相互取引開始をにらんだ資金流入観測も根強かった。高値警戒感もあってマイナス圏に沈む場面もあったが、大引けにかけて上げ幅を拡大。この日の欧州株式市場が堅調な立ち上がりとなったことでHSBC(00005/HK)などが買い戻された。
ハンセン指数の構成銘柄では、華潤置地(01109/HK)がじりじりと上げ幅を広げ、7.57%の大幅高となった。昼休み時間に発表した決算が市場予想を上回ったことが好感された。このほか、銀河娯楽(00027/HK)やサンズ・チャイナ(01928/HK)も後場に一段高。銀河娯楽がこの日発表した決算は市場予想をやや下回ったが、特別配当の実施を発表している。
一方、中国銀行(03988/HK)は0.27%高と小幅上昇にとどまった。同社は本日大引け後に決算発表を予定。本土系銀行セクターを巡っては、利益の安定成長が見込まれているものの、不良債権の増大など資産の質の低下が警戒されている。このほか、足元堅調だった中国移動(00941/HK)が0.57%反落した。
ハンセン銘柄以外では、MGMチャイナ(02282/HK)が2.82%値上がり。外電報道によると、親会社の米MGMリゾーツ・インターナショナルは、移転予定の築地市場(東京都)の跡地にカジノを建設することを検討しているという。一方、株主割当増資の実施を発表した国泰君安国際(01788/HK)は2.77%下落した。《KO》
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