【銘柄フラッシュ】比較.comやUKCHDが急伸し星光PMCも連日高い

2014年8月15日 16:22

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  15日は、三菱地所<8802>(東1)が1.9%高となるなど、不動産株が一昨日発表の国内GDP悪化を受けて景気対策への思惑などが言われて軒並み高となり、ロシアのプーチン大統領の演説を受けてウクライナ情勢が柔軟化するとの見方で新日鐵住金<5401>(東1)が0.7%高、鹿島<1812>(東1)が0.4%高で高値更新など、国際的な社会基盤関連株が堅調になり、仮設材のジェコス<9991>(東1)は逆日歩妙味などが言われて8.9%高の高値更新。ユニ・チャーム<8113>(東1)は海外の消費拡大期待から1.4%高となり高値に進んだ。

  比較.com<2477>(東マ)は一昨日発表の四半期決算を評価して2日連続ストップ高の29.1%高、アスカネット<2438>(東マ)も空中結像技術をハヤして17.3%ストップ高となり、クラスターテクノロジー<4240>(JQG)も3Dプリンター市場の拡大期待が言われて15.4%ストップ高となった。

  東証1部の値上がり率1位は電子部品商社のUKCホールディングス<3156>(東1)となり、ソニー<6758>(東1)の自動運転カー用の画像センサー進出を期待材料に19.5%高、2位は星光PMC<4963>(東1)の10.3%高となり経産省によるセルロースナノファイバーの実証化報道を材料に前場は値上がり率1位、3位はジェコス<9991>(東1)の8.9%高となり逆日歩妙味などが言われて高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【今日の言葉】米4~6月GDP好調とNYダウ31ドル安の関係(2014/07/31)
【じっくり投資コーナー】シグマ光機はレーザー関連で注目、今期90%増益(2014/07/31)
【狙い場・買い場】パラカは31日の決算に期待できる、2ヶ所の太陽光発電寄与(2014/07/30)
【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】日本株サマーラリーへ、グローバルマネーのドルシフトで円安(2014/07/28)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事