スズキ、トールワゴン「ソリオ」を一部改良 普及グレード以上に衝突回避ブレーキを装備

2014年8月4日 20:12

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スズキは、コンパクトトールワゴン「ソリオ」を一部改良して発売した。

スズキは、コンパクトトールワゴン「ソリオ」を一部改良して発売した。[写真拡大]

 スズキは4日、コンパクトトールワゴン「ソリオ」を一部改良し、同日から発売すると発表した。価格は145万4,760円~199万5,840円(税込)。

 普及グレード「X」、上級グレード「S」、特別仕様車「BLACK&WHITEII」、専用パーツを装備したグレード「BANDIT」に、ミリ波レーダーで前方との車間距離を検知し、衝突回避や衝突時の被害軽減を図る「レーダーブレーキサポートII」を標準装備した。「レーダーブレーキサポートII」には前方衝突警報機能、前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能、自動ブレーキ機能が含まれている。さらに、エマージェンシーストップシグナル、クルーズコントロールシステムを標準装備とした。

 また、全グレードに横滑りを防ぎ、上り坂での発進時の後退を防ぐヒルホールドコントロール機能を設けた「ESP」(車体走行安定システム)を装備したほか、新色の車体色「コメットグリーンパールメタリック」を用意した。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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