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【木村隆のマーケット&銘柄観察】商船三井、前期の黒字転換は成長軌道に復帰の第一歩
商船三井 <9104> はアナリスト筋の間で今3月期の業績について増額修正を想定する声が強まり、株価の見直しが進む可能性が強くなってきた。
前2014年3月期は経常利益549億円(前々期は285億円の営業損失)と黒字転換を果たした。海運市況は、ドライバルク船市況は、新造船竣工数が前期比で大幅に減少し、貨物需要面で西豪州の鉄鉱石出荷量が過去最高を更新するなど、全体的に荷動きが活発だった。
単年度経営計画「RISE2013」で掲げたメインテーマである「2014年3月期の黒字」化を実現、成長軌道への復帰を確認する決算となった。今2015年3月期も経常利益700億円と、前期比27%増益の見通し。
ドライバルク船市況については需給バランスが改善し総じて堅調に市況が推移するほか自動車船市況も、国内各自動車メーカーの現地生産化の動きで、日本出し完成車輸出は伸び悩むものの、三国間輸送は増加する見込み。コンテナ船については引き続き大型コンテナ船の竣工が続き、需給環境の改善には時間がかかる見込み。 また、今年の3月に、新たな中期経営計画「STEERFOR2020」を発表した。
新計画では、シェール革命に代表される新たな物流機会を捉えて長期的な安定利益を積み上げていく方向に大きく舵を切る。事業ポートフォリオの変革、事業モデルの変革、事業領域の変革の3つの変革が骨子だ。
最終年度の2020年3月期には経常利益1400億円(前期549億円)の企業に変貌する。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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