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【中国の視点】人民銀経由の外国為替資金が急減、予定通り介入減少か
記事提供元:フィスコ
*08:11JST 【中国の視点】人民銀経由の外国為替資金が急減、予定通り介入減少か
中国人民銀行(中央銀行)が発表した最新データによると、5月の人民銀経由の外国為替資金残高は前月の845億8900万元(約1兆3873億円)から3億6100万元に急減し、減少率は99%になったという。
一方、同月の全金融機関の外国為替資金残高は387億元と、前月の1169億元を782億元下回った。減収額は人民銀経由の減少額842億2800万元を下回っており、人民銀以外の金融機関の外国為替資金残高は実質上前月比で383億元を増加したと試算された。
人民銀経由の外国為替資金残高の急減について、今年初めの発言通り為替介入を減少させているとみられている。
人民銀の周小川総裁は今年4月、健全な人民元為替システムを構築し、これまでの介入を減少させ、市場原理に基づく人民元相場を徐々に導入すると発言していた。
なお、オフショア・スポット市場では、人民元が米ドルに対して5月に下げ止まったほか、6月に0.68%(元高)上昇した。為替中間レートの引き上げ(計0.71%)もあり、人民銀による介入の縮小が市場関係者の元買い意欲を高めたと分析された。《ZN》
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