【銘柄フラッシュ】ウエスコHDやヒーハイスト精工が急伸しテラも高い

2014年6月16日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 16日は、日本新薬<4516>(東1)がスイス大手に導出した新薬候補の第3相臨床完了の発表などを手掛かりに20.1%ストップ高。バイオ株人気が強まり、ペプチドリーム<4587>(東マ)は13.3%高、カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は4日連続ストップ高の17.1%高、テラ<2191>(JQS)は前場に材料を発表し後場一時ストップ高の急伸23.6%高。

 介護ロボット関連株の人気は一段と強まり、ヒーハイスト精工<6433>(JQS)は23.9%高、川田テクノロジーズ<3443>(東1)は連日高値の19.2%ストップ高、CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は出遅れ感が強まったとされて11.5%高の急伸となり、全上場銘柄の売買代金トップとなって3月の上場初日につけた高値を更新。菊池製作所<3444>(JQS)は高値更新の5.0%高。アドテック プラズマ テクノロジー<6668>(東マ)はリニア中央新幹線との関連も言われて19.2%ストップ高。

 13日に決算を発表したウエスコホールディングス<6091>(東2)は24.3%高の急伸高値、野村證券の投資判断が出た道路舗装のNIPPO<1881>(東1)も高値更新の4.7%高。

 東証1部の値上がり率1位は前出・日本新薬<4516>(東1)の20.1%ストップ高、2位は第一精工<6640>(東1)の19.3%高となりロボット関連の出遅れの新星とされて急伸、3位は川田テクノロジーズ<3443>(東1)の19.2%ストップ高となりロボット関連株が上位に顔を出した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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