【株式市場】ペルシャ湾への米空母派遣など懸念し日経平均は反落するが材料株は活況

2014年6月16日 16:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は1万4933円29銭(164円55銭安)、TOPIXは1234.68ポイント(9.29ポイント安)、出来高概算(東証1部)は18億2228万株

 16日後場の東京株式市場は、イラク情勢の緊張とペルシャ湾への米空母派遣、原油高などが引き続き手控え要因になり、日経平均は14時にかけて一時230円69銭安の1万4867円15銭まで下落。このため材料株を物色する動きが強まり、介護ロボット関連のCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)が全上場銘柄の売買代金トップとなって3月の上場初日につけた高値を更新し、同じロボット関連として川田テクノロジーズ<3443>(東1)が連日高値、出遅れの新星とされて第一精工<6640>(東1)も急伸。野村證券の投資判断が出た道路舗装のNIPPO<1881>(東1)も高く、13日に決算を発表したウエスコホールディングス<6091>(東2)は急伸高値、遠くの戦争は買いとされて川崎近海汽船<9179>(東2)も高い。また、ロボット株で潤った資金が一部還流する様子でバイオ株が軒並み高となり、カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)が4日連続ストップ高となり、前場に材料発表のテラ<2191>(JQS)は後場一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は18億2228万株、売買代金は1兆6370億円。東証1部1814銘柄中、値上がり銘柄数は518(前引けは806)銘柄、値下がり銘柄数は1147(前引けは840)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は鉄鋼1業種のみ(前場は10業種が値上がり)。値下がり率の低い業種は精密機器、空運、卸売り、石油・石炭、その他製品、化学、など。一方、値下がり率上位は不動産、ゴム製品、鉱業、倉庫・運輸、パルプ・紙、繊維製品、小売り、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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