【株式市場】日経平均はSQを控え反落だが持ち直し電力自由化株など材料株は活況

2014年6月12日 15:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は1万4973円53銭(95円95銭安)、TOPIXは1237.75ポイント(1.32ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億66万株

 12日後場の東京株式市場は、午前中の円高基調が鈍化したためトヨタ自動車<7203>(東1)が徐々に値を戻して大引けに堅調転換するなど、全般は持ち直した。先物・オプション6月物のSQ(特別清算値)の算出が明日のため様子見気分はあったものの、日経平均は反落だが、前場の一時207円40銭安(1万4862円08銭)から大きく回復した。

 材料株物色は活発で、アイフル<8515>(東1)が貸金業の規制緩和に期待とされて東証1部の売買代金トップとなって2日連続の高値、NISA(日本版・少額投資非課税制度)の拡充期待などから証券株が強く、野村ホールディングス<8604>(東1)は戻り高値。材料株は活況で、山一電機<6140>(東1)は一吉証券のレポートが言われて100円ストップ高、メディアシーク<4824>(東マ)はQRコードアプリが材料とされて7月決算に期待とストップ高。

 電力自由化による新市場拡大の期待からグリムス<3150>(JQS)や省電舎<1711>(東マ)などが活況高。ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>(東1)がしっかりでKLab<3656>(東1)は14時前から急動意。一方、ロボット関連株物色は13時頃から急速に値を消して菊池製作所<3444>(JQS)は大引け軟調に転じた。

 東証1部の出来高概算は21億0459万株、売買代金は1兆8596億円。1部上場1813銘柄のうち、値上がり銘柄数は672(前引けは580)銘柄、値下がり銘柄数は994(前引けは1065)銘柄。また、業種別指数は全33業種のうち12業種(前引けは10業種)が高く、値上がり率上位は、証券・商品先物、ガラス・土石、石油・石炭、銀行、鉱業、海運、繊維製品、食料品、情報・通信、など。一方、値下がり率上位は、不動産、金属製品、水産・農林、その他金融、空運、保険、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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