日経平均は続伸、押し目待ちに押し目なしの展開が続くか【クロージング】

2014年6月3日 16:11

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記事提供元:フィスコ


*16:11JST 日経平均は続伸、押し目待ちに押し目なしの展開が続くか【クロージング】

3日の日経平均は続伸となり、98.33円高の15034.25円(出来高概算22億2000万株)で取引を終えた。4月4日以来、約2ヶ月ぶりに15000円を回復。東証1部の売買代金は2兆円だった。買い一巡後は狭いレンジ内での取引となったが、15000円を割り込む流れにはならず、底堅さが意識される相場展開である。

米国ではNYダウ、S&P500指数が最高値を更新したほか、円相場は1ドル102円半ばでの推移、シカゴ先物は15000円を回復。さらに、GPIFの米沢委員長は現在12%としている日本株の基本比率の大幅な引き上げを検討する意向が伝わったことや、麻生財務相は閣議後の会見で、法人実効税率引き下げについて責任ある代替財源の明記があれば来年度から実施しても構わないとの認識を示したとの報道もあり、押し目買い意欲は相当強かったとみられる。

加えてソフトバンク<9984>が終日強含みに推移するなか、2度目の信用規制強化によって利食い優勢の展開であったミクシィ<2121>が後場半ば辺りから切り返すなど、個人の良好な需給状況がうかがえた。短期的な過熱警戒は想定内のなか、押し目待ちに押し目なしの展開が続くかが注目される。《KO》

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