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注目銘柄ダイジェスト(前場):第一生命、三井物産、タカラバイオなど
*11:32JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):第一生命、三井物産、タカラバイオなど
第一生命<8750>:1448円(前日比-60円)
大幅に3日続落。米中堅のプロテクティブ生命を買収する最終調整に入ったと報じられている。買収金額は5000億円超、日本の保険会社によるM&Aでは過去最大規模になるようだ。会社側では検討していることは事実としているもよう。海外展開の加速化やスケールメリットなどに対する期待感は高まる方向だが、買収資金の調達に向け、エクイティファイナンス実施の可能性などを警戒する動きが優勢に。
島津製作所<7701>:899円(同+28円)
急反発。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も900円から1200円に引き上げている。中国環境規制強化、欧米製薬業の安価志向、米国の質量分析計の医療機器化など想定を上回る事業環境の変化を受けて、分析装置の海外需要増が中長期的に継続すると考えているようだ。17年3月期営業利益は従来予想の305億円から338億円にまで上方修正している。
三井物産<8031>:1545円(同+3円)
上値の重い展開。リオティントやBHPビリトンなど、海外資源関連株の下落が株価抑制要因につながっているもよう。供給過剰感を背景に、鉄鉱石の価格下落傾向が続いており、関連株の下落要因に。鉄鉱石価格は先週には一昨年9月以来の安値をつけている。国内での鉄鉱石関連となる同社にもネガティブな見方が波及へ。
FPG<7148>:930円(同-61円)
急落。430万株の公募増資、200.4万株の売出、90万株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。需給懸念や希薄化懸念が強まる状況になっている。とりわけ、先週末は同社のほか、帝国電機や前田工繊も公募増資を発表しており、相次ぐファイナンスの実施もネガティブに捉えられる格好へ。同社の場合、自己株式を除いた発行済み株式数に占める公募株とオーバーアロットメントによる売出の総数は20%の水準に達している。
ユビテック<6662>:252円(同-8円)
売り優勢。今期の営業損益見通しを1.5億円の黒字から6000万年の赤字へ、最終損益見通しを7500万円の黒字から7500万円の赤字へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。カーソリューション事業において、オリックス自動車向けテレマティクス関連売上を計画していたが、新製品の開発遅延や既存製品の部材逼迫等により、来期以降の売上予定となったものが多く、今期売上計画が未達になる予定と。
日風開<2766>:644円(同+14円)
買い優勢。日本風力発電協会が、中長期の風力発電導入目標を公表したことが材料視されている。2020年度までに、現在の4倍に当たる1090万キロワットを目指す方針。また、50年度の長期の導入目標では国内全体で7500万キロワットと、国内の電力需要の2割強をまかなえる規模を目指すもようで、風力発電市場の中長期的な拡大による恩恵に期待感が先行へ。
タカラバイオ<4974>:1427円(同+112円)
買い先行。第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、米国で実施したがん治療薬「HF10」の第1相臨床試験の結果を発表したことが材料視されている。がん治療薬「HF10」の安全性が確認されたほか、複数の症例で腫瘍の増大が抑制されることが確認されたと。とくに、悪性黒色腫の症例において、半数以上で、標的病変の30%以上の縮小あるいは腫瘍増大の抑制が確認されたようだ。《KO》
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