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【木村隆のマーケット&銘柄観察】BS11はBS放送の認知度アップ受け、成長性に評価高まる
BS11 <9414> (東2)が強い動きを継続している。同社は3月12日に新規上場したばかりだが、株価の高値は5月9日の2136円と、新規上場から時を経て人気を集める珍しいパターンである。同社の成長力が次第に投資家の間で認知されつつあることが背景と思われる。
同社はBS(放送衛星)を利用したデジタルハイビジョン放送事業を展開している。2011年7月に地上テレビが完全デジタル化し、BSデジタルを搭載したテレビへの買い替えが増加、ここから衛星放送(BS)の媒体価値向上の動きが鮮明になっている。
今2014年8月期の2月中間決算は売上げ37億7300万円(前年同期比12.0%増)、営業利益8億7500万円(同38.5%増)の好決算となった。通期の業績については、売上げ78億円(前期比11.2%増)、営業利益15億5000万円(同13.8%増)の増収益見通しを据え置いた。
2015年に予定されているデジアナ変換終了によって、さらにBS視聴可能世帯数の増加が見込める状況にある。中間決算では、広告収入は番組を提供するタイム収入、番組と番組の間の「スポット収入」ともに伸びている。
電通 <4324> 発表の「日本の広告費2013」によると、2013年のBS放送の広告費は740億円と、前年比13%増加し、BS放送業界の広告ビジネスが継続的に大きく拡大していることを裏付けた。BS放送に対する認知度が着実に拡大、広告媒体としての価値が向上しており、今後とも高収益継続の方向が示されているようだ。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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