JALグループ、沖縄地区の「かりゆしウェア」を新デザインに

2014年5月11日 19:09

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新しい「かりゆしウェア」(客室乗務員)

新しい「かりゆしウェア」(客室乗務員) [写真拡大]

  • 新しい「かりゆしウェア」(地上接客スタッフ)

 日本航空(JAL)グループは9日、沖縄地区の夏季の制服となっている「かりゆしウェア」のデザインを一新し、10日から導入すると発表した。

 かりゆしウェアは、沖縄県内で縫製された、沖縄らしさを表現する柄を持つシャツ。リゾートイメージを演出し、冷房の使用を抑える効果もあることから、沖縄の夏のビジネスシーンで定着している。

 デザインは、昨年6月に導入されたJALグループ客室乗務員、 地上接客スタッフの通常制服を手掛けた経験のある丸山啓太氏が担当した。デザインコンセプトは、「安心」、「やさしさ」、「沖縄らしさ」、「JALらしさ(伝統、革新、日本のこころ)」を表現しているという。 客室乗務員用は、機内での落ち着きも表現したものにし、地上接客スタッフは、挑戦する心と、利用客からの視認性をより強く意識したものにした。

 この新しい制服は、沖縄地区のJALグループ会社である、日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)の客室乗務員、那覇、久米島、宮古、石垣、与那国の各空港および宮古、石垣の各市内営業所の地上接客スタッフに導入される。今年度は9月30日まで着用される予定。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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