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テラ バクセル(R)の薬事承認取得に向けた活動を推進、企業との提携で事業拡大図る
*13:03JST テラ---バクセル(R)の薬事承認取得に向けた活動を推進、企業との提携で事業拡大図る
バイオベンチャーのテラ<2191>は2日、第1四半期(2014年1月-3月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比5.4%減の3.28億円、営業損失が1.06億円(前年同期は0.28億円の黒字)、経常損失が1.23億円(同0.27億円の黒字)、純損失が0.84億円(同0.13億円の黒字)になった。
売上面では、細胞医療事業で症例数が伸び悩んだものの、医療支援事業で細胞培養関連装置の販売等が好調に推移した。また損益面では、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の承認取得に向けた開発活動を本格化するなかで、主に細胞医療事業および医薬品事業における販売費及び一般管理費を積み増したことが影響した。
中間決算に向けて、2014年2月にゲノム解析におけるソフトウェアなどの開発に強みを持つジナリスと合弁で設立した連結子会社「ジェノサイファー」を機にゲノム診断支援事業へ参入し、個別化医療の実現のための新たなBtoBサービスの構築を目指す。また、4月には組織培養用培地のパイオニアであるコージンバイオと資本業務提携契約を締結した。コージンバイオの持つ豊富な培地製造技術を融合し、細胞培養をより効率的に行うための培地開発を加速させるとともに、国内および海外への事業展開を推進する。
通期業績予想は2月に発表した計画のとおり、売上高が前期比35.7%増の20.90億円、営業損失が1.35億円、経常損失が1.56億円、純損失が1.54億円を見込んでいる。
同社は、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とし、現在日本初のがん治療用の再生医療等製品として樹状細胞ワクチン「バクセル(R)(Vaccell)」の薬事承認取得を目指している。契約医療機関における累計症例数は約7,900症例(2014年3月末時点)に達する。《FA》
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