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【木村隆のマーケット&銘柄観察】コマツは長期休養明けへ、レーティング引き上げが見直しを促進
コマツ <6301> の出直りが本調子となってきた。昨年5月31日の3095円高値からの長い調整を切り上げ、業績見直しの動きが広がりを見せつつある。もう少し長い目で見れば、2007年10月31日の高値4090円からの調整離脱の動きで、出直り波動はスケールアップが期待できそう。
ここへきて証券会社がレーティングを引き上げたことも、市場人気を盛り上げる要因になっている。それも売りから買いへ2段階の引き上げである。明らかに業績がこれから好転するという読みが背景にあるわけで、そうした見解に沿った形で株価の値運びは軽快さを増していきそう。
前32014年3月期の営業利益は2404億円と、前々期比13%の増益となった。鉱山機械の需要が低調だったが、日本や中国などで一般建設機械の需要が増加。為替円安の効果も加わったことが要因。
今2015年3月期は営業利益2430億円と、前期比1%増の見込み。建設機械・車両部門では、日本で前期に好調だった反動が出ることや、鉱山機械の需要低迷の継続を見込んでいる。
ただ、前3月期の四半期ベースの営業利益は、第1四半期の524億円をボトムに第2四半期565億円、第3四半期566億円とアップ、第4四半期は748億円と前年同期比22%増を記録、上げ潮ムードにある。同業日立建機 <6305> は今期15%増益を見込んでいることなどからも、コマツも増額への機期待感が強まるところ。
現在は、資源価格が低迷しているため、鉱山開発が停滞、鉱山機械が低調だが、資源開発は中期的には拡大する方向が予想される。同社見直しを催促することになりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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