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【木村隆のマーケット&銘柄観察】キリン堂は未病対策を通じ、健康の自己管理を総合的にサポート
キリン堂<2660>(東1)は低評価一層の動きが期待できる。3月31日に発表された、今2015年2月期の見通しは、売上げ1078億円(前期比4.6%増)、経常利益26億3000万円(同15.2%増)の好調なものであった。それを好感して株価にも見直し買いが流入したが、そうした動きも短期で終了のニュアンスが強くなっている。
同社は健康から病気に向かっている状態を示す「未病」対策をテーマに事業を行ってきた。そして、急速に進む少子高齢化を背景に、セルフメディケーションの必要性が叫ばれる中、同社の展開余地は今後さらに広がるものと思われる。
既に、50年以上も前から、顧客の健康を総合的にサポートするため、生活習慣病の予防などに重点を置いた独自商品を開発してきた。従来の駅前立地からショッピングセンターのテナント出店に転換。その後は現在の主力である、地域に密着したスーパードラッグストアのチェーン展開を進めてきた。
「未病」「医食同源」をテーマに、顧客に合わせたカウンセリング販売を実施。店頭での健康フェアなどを通じて、食生活や生活習慣の相談に対応し、適切なアドバイスを行っている。
また、地域における医療提供施設としての機能強化を図るため、調剤併設店舗を展開するほか、患者・介護施設などへ薬の配達・服薬指導を行うなど、新たなニーズにも対応できる体制づくりを進めている。
利回りは3.1%の高さを誇るほか、PBRは0.6倍の低水準。PERも7.5倍と割安感が強い。持続的な出直り相場が期待できる。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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