【編集長の視点】フォトクリエイトは最安値水準から反発、2Q下ぶれ業績を織り込み通期の連続最高純益を買い直す

2014年4月23日 10:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 フォトクリエイト<6075>(東マ)は、1円高の1347円と反発して始まり、今年4月14日につけた上場来安値1308円から底上げしている。今年2月12日に開示した今6月期第2四半期(2Q)累計業績が、期初予想を下ぶれて減収減益となって株価は3割安となったが、値幅・日柄調整は十分として6月通期純利益の連続過去最高更新を見直し、下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

■期ズレの大型マラソンの開催などスポーツイベント数は過去最高

 2Q累計業績は、利益が期初予想を2300万円から800万円下ぶれ前年同期比で37%経常減益、37%純益減益で着地した。昨年9月、10月と記録的な台風接近数となるなどの天候不順で「インターネット写真サービス」の売り上げに対して約2000万円、粗利に対して約1000万円の減少要因となり、2Qに開催予定の大型マラソン大会(1000万円クラス)の獲得が、第3四半期(3Q)に期ズレしたことなどが響いた。

 6月通期業績は、この期ズレの大型マラソンが3Qに開催され、スポーツイベント数は過去最高を続け、今年2月3日にリリースしたランナー向けの新サービス「picrepo for RUN」も寄与、フォトクラウド事業も、着実に成長していることから、2Q下ぶれ分をカバーすることは可能として期初予想を据え置いた。売り上げ32億3000万円(前期比13%増)、経常利益1億8300万円(同4%増)、純利益1億600万円(同4%増)と見込み、純利益は、連続して過去最高を更新する。

■PER15倍台、25日線から8%の下方かい離で下げ過ぎ示唆

 株価は、2Q累計業績の下ぶれ着地で下値を探り、全般調整相場の波及で上場来安値まで二段下げとなった。PERは15倍台、25日移動平均線から約8%の下方かい離と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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