【編集長の視点】プラザクリエは分割落ち後安値水準ながらWeb事業好展開で決算発表に注目集まる

2014年4月22日 10:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  プラザクリエイト <7502> (JQS)は、前日終値水準で売り物、買い物が交錯しまだ商いが成立していないが、今年4月16日につけた株式分割の権利落ち後安値446円に並ぶ安値水準で、5月9日予定の3月期決算の発表に注目が集まっている。世界最大のオンラインプリント会社のビスタプリント社(オランダ)との合弁会社が、今年3月1日に設立され、スマートフォンで撮影した画像データをプリントするアプリ「お店プリント」のダウンロード数が好調に立ち上がるなどWeb対応の事業が好展開していることから、業績期待を高めているもので、決算動向が、割安株買い再燃の引き金になりそうだ。

■オンライン合弁会社が稼働しスマホ向けアプリも順調にスタート

  同社は、国内に約600店舗を展開する業界トップの写真プリントチェーンだが、このリアル店舗のほか、オンラインを利用する写真プリントサービス「Digipri(デジプリ)」も展開している。ビスタプリント社との合弁会社設立は、世界130カ国で毎年1700万人の顧客にオンラインサービスを行っているビスタプリント社の技術力やダイレクトマーケティング力とプラザクリエイトのリアル店舗の高競争力などを融合させ、日本のWeb-to-Print市場のナンバーワンを目指すことを目的にしており、「デジプリ」の営業資産を合弁会社に移転させ相乗効果を増幅する。

  また、今年2月下旬にサービスを開始した「店プリ」のダウンロード数は、全国展開から1週間で2000件を突破するなど好調に立ち上がっており、3月12日からは同サービスの一部製品を値下げするなど一段の拡販を図っている。

  一方、同社の業績は、昨年11月に前2014年3月期業績を上方修正し、純利益は、3億円(前々期比67%増)と大幅続伸し、配当も、設立25周年の記念配当5円を上乗せして年間25円(前々期実績10円)に大幅増配した。今2015年3月期業績は、合弁会社の立ち上げ準備費用の計上などから減益転換が観測されているが、5月9日の決算発表でどのような業績見通しが開示されるか要注目となる。

■値ごろ妙味も加わり今年2月の急騰劇の再現思惑も

  株価は、今年2月発表の前期第3四半期の好決算に期末配当の増配、さらに株式分割(1対3)が加わって2日間の連続ストップ高を交えて2138円まで買い上げられて、分割・配当権利をスンナリ落として下値固めを続けている。前期推定ベースでのPERは17倍台と相対的に割安で値ごろ妙味もあり、再度の急騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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