GM、第7世代のスポーツカー「シボレーコルベット」を発売 918万円~

2014年4月12日 15:47

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ゼネラルモーターズ・ジャパンが12日から販売開始した第7世代目の「シボレー コルベット(クーペ、クーペZ51(ズィー・フィフティー・ワン)」© General Motors

ゼネラルモーターズ・ジャパンが12日から販売開始した第7世代目の「シボレー コルベット(クーペ、クーペZ51(ズィー・フィフティー・ワン)」© General Motors[写真拡大]

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは12日から、第7世代目の「シボレー コルベット(クーペ、クーペZ51(ズィー・フィフティー・ワン)」を販売開始する。

 また、オープンカー「シボレー コルベット コンバーチブル」「シボレー コルベット コンバーチブル Z51(ズィー・フィフティー・ワン)」は、5月24日から発売が開始される。

 同モデルの特徴的なエクステリアデザインとして、レース活動からフィードバックした空気力学と、ダウンフォースをバランスさせたエアロダイナミクスな外観を採用。さらに、先進のHIDおよびLEDを使用したライティングシステムを取り入れた。

 エンジンは先進技術を採用した新型6.2ℓLT1型V8エンジンだ。直噴システム・アクティブフューエルマネジメント・連続可変バルブタイミングを装備し、パワーと燃費を両立させた先進的燃焼システムを採用している。

 カーボンファイバー製エンジンフード・取り外し可能なカーボンファイバー製ルーフパネル・複合材製のフェンダーやドアおよびリアクォーターパネル・カーボンナノコンポジット製アンダーボディパネルなどといった素材を、随所に使用して車両重量の軽量化を図っている。

 12種類の制御システムをコントロールする5段階ドライバーモード・セレクター備え、アクティブ・レブマッチング機能を持つ、新型7速マニュアル・トランスミッションなど、最先端のドライバーサポート技術を装備。

 インテリアではカーボンファイバーとアルミニウム、ハンドメイドのレザー素材を随所に使用。サポート性に優れた軽量マグネシウムフレームを持つ2種類の新型シート、カスタマイズが可能なデュアル8インチスクリーンを備えている。

 Z51モデルでは eLSD(電子制御リミテッド・スリップ・デフ)冷却用のインテーク・ブレーキ冷却用ダクトが加えられると同時に、サーキット走行性能を強化するリアスポイラーとディフレクターを装備している。

 ボディカラーはベロシティーイエロー(有償)・アークティックホワイト・ブラック・サイバーグレー・トーチレッドの5色。価格は918万2,000円から1,099万円(消費税込)。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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