ファーストリテイリング:14年8月期の純利益予想を3%減に下方修正、今中間期の純利益は1%減で着地

2014年4月10日 20:29

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【4月10日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

ファーストリテイリング(東:9983)は10日、2014年8月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想920億円から前期比3%減の880億円に引き下げた。上期については国内外のユニクロ事業、グローバルブランド事業のすべてで増収増益を達成したものの、為替差益が前年に比べて大きく減少していることや、下期の計画を考慮して予想を引き下げた。

 営業利益は同1560億円から同9%増の1455億円に、経常利益は同1550億円から同微増の1495億円に、それぞれ引き下げた。一方、売上高は同1兆3220億円から同20%増の1兆3700億円に。

 同社が併せて発表した2014年8月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比24%増の7643億円、営業利益が同7%増の1032億円、経常利益は同微減の1075億円、純利益は同1%減の645億円だった。【了】

■関連記事
ユニクロ、3月の既存店売上は0.6%増、月後半の気温上昇で春物が売れる
ユニクロ:2月の国内既存店売上は微増
パナソニックが黒字転換、富士重工が通期予想を上方修正、ユニクロとABCマートの1月既存店売上がプラス、サイバーAの「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」が200万DL突破=5日の注目銘柄

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事