ビックカメラ:今中間期の純利益を35億円の黒字に上方修正、子会社コジマが営業外収益29億円を計上した影響などで

2014年4月8日 21:50

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【4月8日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ビックカメラ((東1:3048)は8日、2014年8月期第2四半期の通期連結業績予想を修正し、純損益を35億円の黒字(前年同期は10億円の赤字)に引き上げた。同社子会社のコジマ(東1:7513)が店舗閉鎖損失引当金戻入額として29億円を営業外収益に計上したことや、粗利率の改善や販管費のコントロールの効果が出たことから予想を上方修正した。

 営業利益を前回予想62億円から前年同期比53%増の64億円に、経常利益を同64億円から同2.4倍の95億円に、それぞれ引き上げた。なお、売上高については予想を下回ったため、同4140億円から同2%増の4071億円に引き下げている。【了】

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