現状維持は織り込み済み、仕掛け的な売買に注意/後場の投資戦略

2014年4月8日 12:07

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14641.61;-167.24TOPIX;1177.38;-19.46

[後場の投資戦略]

 日銀の金融政策決定会合の結果は現状維持であり、織り込まれた格好である。とはいえ、参加者が限られるなかでは、仕掛け的な売買に左右させられやすいだろう。基本スタンスとしては、追加緩和に踏み切る時期について7月がコンセンサスとなるなか、嫌気売りで下げる局面においては、押し目狙いに。また、黒田総裁の会見への期待感も売り込みづらくさせよう。仕掛け的な売買によって波乱含みの展開にもなりやすく、イレギュラー的な価格をつけてくる可能性もある。
 また、米国では非鉄大手アルコアを皮切りに決算シーズンに入る。米国では企業業績に対する警戒感が強まっているようだが、日本企業については好決算が意識されている。外部要因に振らされるなかで、イレギュラー的に下げてくる銘柄などへは、次第に突っ込み警戒感なども意識されそうである。(村瀬智一)《FA》

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