英ポンド週間見通し:利上げ時期言及による金融政策委員会での反応に注目

2014年4月5日 17:44

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:44JST 英ポンド週間見通し:利上げ時期言及による金融政策委員会での反応に注目
■ポンドは下げ渋る、カーニー英中銀総裁の利上げ時期言及

ポンド・円は下げ渋った。カーニー英中銀総裁が、金利は次回総選挙(2015年5月予定)の前に上昇する可能性があるとの認識を示したことで、170円99銭から173円15銭まで上昇した。しかし、英国の3月の製造業・サービス業・建設業PMIが低迷したこと、欧米英によるロシアへの金融制裁により英国からロシアオリガルヒ(新興財閥)の資産引き揚げ懸念が高まっていることで、ポンドの上げ幅はやや縮小した。

取引レンジ:170円99銭-173円15銭

■イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会に注目

ポンド・円は、カーニー英中銀総裁が利上げ時期を総選挙前と発言したことで、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会での反応を見極める展開となる。ポンド買い要因には、本邦機関投資家によるポンド建て資産への新規投資への期待感、売り要因には、英国からのロシアオリガルヒ(新興財閥)の資産引き揚げ懸念が挙げられる。

○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・8日:2月鉱工業生産
・9日:2月商品貿易収支
・9-10日:イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会

予想レンジ: 169円00銭-174円00銭《FA》

関連記事