目先的な達成感は想定内に【クロージング】

2014年4月3日 17:05

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記事提供元:フィスコ


*17:05JST 目先的な達成感は想定内に【クロージング】

3日の日経平均は続伸となり、125.56円高の15071.88円(出来高概算20億6000万株)で取引を終えた。終値ベースでは3月11日以来の15000円を回復している。また、TOPIXについては9営業日続伸となり、2011年2月(4日-17日)以来となる。米国株高や円安を背景に買い優勢の展開となった。また、日銀による追加緩和への期待も根強いなか、15000円での底固めの動きがみられた。

先物主導の展開から後場寄り付き直後には15164.39円まで上げ幅を拡大。チャート上では3月12日に空けていたマド(15020-15125円辺り)を埋め、一目均衡表の雲上限を捉えている。結果的には雲上限に跳ね返された格好ではあったが、目先的なターゲットとして意識されていた水準であり、想定内の動きだろう。

明日は週末要因のほか、米国の雇用統計の結果を見極めたいとする様子見姿勢が強まる可能性がある。また、TOPIXが9営業日続伸となり、短期的な過熱感など買い手控えの理由になりそうだ。もっとも、日銀による追加の緩和期待は根強く、新年度入りに伴う資金流入への期待もある。日経平均の15000円処での底固めが続くとみられるが、下値の堅さが意識されるようだと、上値追いにつながる可能性はある。《KO》

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