日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は86円高、米国株安や円安で買い優勢の展開

2014年4月3日 09:38

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記事提供元:フィスコ


*09:38JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は86円高、米国株安や円安で買い優勢の展開

【日経平均は15000円台を回復してスタート、米国株安や円安で買い優勢の展開】

9時38分現在の日経平均株価は、15032.46円(前日比+86.14円)で推移。日経平均は15000円台を回復して始まった。米国株安や円安を背景に買い優勢の展開となった。また、日銀による追加緩和への期待も根強い。セクターでは精密機器、海運、その他金融、パルプ・紙、証券、倉庫・運輸、サービス、ゴム製品、機械、銀行などが上昇。一方で、鉄鋼、その他製品、空運、医薬品などが小安く始まっている。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、メガバンク3行、シャープ<6753>、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、オリックス<8591>、三菱地所<8802>、日本通信<9424>、ユニチャーム<8113>、ソニー<6758>などが上昇。一方、マツダ<7261>、KDDI<9433>が小安い。材料系では、スマートブック<2330>、宮越HD<6620>、Jインベ<3827>、ケミプロ<4960>、セーラー<7992>などが堅調。

【ドル・円は103円84銭付近、顧客筋などのドル買いは継続か】

ドル・円は103円84銭付近で推移。104円付近には短期筋などの利食い売り興味が残されているが、顧客筋などのドル買いは継続するとみられており、ドル・円は一時的に104円台に上昇する可能性は残されている。

9時38分時点のドル・円は103円84銭、ユーロ・円は142円97銭、ポンド・円は172円66銭、豪ドル・円は95円93銭付近で推移している。《KO》

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