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反落も強弱感が対立しやすいなかで底堅さが意識された格好【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:02JST 反落も強弱感が対立しやすいなかで底堅さが意識された格好【クロージング】
4月1日の日経平均は小幅ながら5営業日ぶりに反落となり、35.84円安の14791.99円(出来高概算21億7000万株)で取引を終えた。米国株高や円安が材料視されたほか、寄り付き前に発表された日銀短観での先行き悪化が追加の緩和期待などへの思惑につながるなか、日経平均は買い先行で始まった。ただし、寄り付きが高値となり、その後は前日の価格レンジ内でのこう着が続いた。
もっとも、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>は上げ幅を縮めてはいるが1.9%超の上昇。また、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が全体の過半数を占めていた。日経平均構成銘柄はまちまちであり、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、セコム<9735>辺りの下げが重しとなっている。
また、テクニカル面では一目均衡表の雲下限レベルでの攻防となり、強弱感の対立しやすい水準ではあった。機関投資家による利益確定なども観測されていたほか、厚生年金基金の代行返上に伴う日本株売りを警戒する見方などもあった。
強弱感が対立しやすい状況においては、どちらかと言えば、底堅さが意識された格好だろう。TOPIX、東証2部、ジャスダック平均はプラスで終えている。調整が続いていた銘柄には自律反発の動きもみられており、日経平均の調整ほど、地合いは悪くないだろう。まずは、テクニカル的なシグナルが強まるといった、心理的なサポートを待ちたいところ。それまでは、個別対応での値幅取りが中心になりやすいだろう。《KO》
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