日経平均は192円安で後場スタート、ソフトバンクが5%超の下落に

2014年3月27日 12:48

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14284.83;-192.33TOPIX;1154.01;-18.06

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まった。ランチタイムの225先物は、14280-14300円辺りでの狭いレンジ取引が続いていた。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル=101円90銭、1ユーロ=140円45銭と、若干円高で推移している。米欧とロシアを巡る対立などが円高の要因となっているようである。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>の下落率が5%を超えてきている。セクターでは小売が唯一プラス圏で推移する一方で、保険、証券の下落率は3%を超えている。昨日、新規公開したサイバダイン<7779>は、朝方に一時ストップ安をつけた後は、8400円辺りでの横ばいが続いている。材料系では、サンワカンパニ<3187>、ネットイヤー<3622>、フジ日本<2114>、ファーマF<2929>、AGCap<6993>、ADWAYS<2489>などが堅調。《KO》

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