【編集長の視点】ロングライフは2期ぶりの最高純益更新・連続増配を買い直して急続伸

2014年3月25日 10:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 ロングライフホールディング<4355>(JQS)は、7円高の330円と急続伸して始まっている。今10月期の純利益が、増益転換して2期ぶりに過去最高を更新すると予想され、配当も、3期連続の増配を予定していることを見直し下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。明26日には、同社の顧客で組織する団員80名のロングライフ・コーラス隊が、大阪シンフォニーホールで本格的にチャリティー・コンサートを開催する予定にあることも、独自の介護サービス理論に基づき事業展開する同社のビジネスモデルの再認識につながっている。

■ホーム介護事業の入居率は高水準を維持し海外事業も本格化

 今10月期業績は、売り上げ116億円(前期比11%増)、経常利益5億1000万円(同12%増)、純利益2億5500万円(同26%増)と予想されている。売り上げ、経常利益は連続の過去最高となり、純利益は、前期の税金費用増の法人税等の平準化などに伴う減益着地から増益転換し、2012年3月期の過去最高(2億1900万円)を更新する。

 前期業績に続き、売り上げが、前期末に居室ホーム総数が803室に達したホーム介護事業の入居率が、「人生はどんどん楽しくなる」とする同社の独自の介護思想をテコに70%を超える高水準をキープし、在宅介護事業のサービス数も拡大、マイレージポイントサービスなどの独自サービスで差別化を図り、今年4月にはマンションタイプで7棟(280戸)、ヴィラタイプ102戸を建設したインドネシアのシニア向け施設がオープン、中国に続き国際ケアサービス戦略が本格化することなどが寄与する。

 配当は、前期に5円(前々期実績3.5円)に増配したが、今期も5.5円に引き上げ、増配は、2011年5月1日を効力発生日に実施した株式分割以来、3期連続となる。このほか同社は、今年1月に自己株式取得(発行済株式数の1.85%)を完了しており、株主への利益還元策を積極継続している。

■PERは13倍台と割安で戻り高値更新から上昇トレンド入りが鮮明化へ

 株価は、今期純利益の過去最高更新予想に自己株式取得と好材料が続いて365円の戻り高値をつけ、25日移動平均線を出没する中段固めを続けてきた。PERは13倍台と割安であり、まず戻り高値を更新し、下値切り上げモードから昨年5月につけた昨年来高値503円にキャッチアップする上昇トレンド入りが本格化しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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