NY原油:続伸で100.37ドル、原油の受け渡し拠点の在庫減などを受けて買い優勢

2014年3月20日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:続伸で100.37ドル、原油の受け渡し拠点の在庫減などを受けて買い優勢

NY原油は続伸(NYMEX原油4月限終値:100.37 ↑0.67)。前日終値(99.70ドル)を上回る100ドル付近で通常取引が始まった後、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)発表に向けて売りが優勢となり、原油在庫が予想を大幅に上回る増加と判明したタイミングで、安値99.48ドルまで下落した。

しかし、留出油(暖房油やディーゼル油など)が大幅に減少したほか、原油の受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫も引き続き減少となったことから、今後の需要増期待による買いや、ショートカバー的な買いが優勢となり、引け間際に高値100.44ドルまで上昇した。《KO》

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