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4日の香港市場概況:反発、ウクライナ懸念の緩和で後場にやや上げ幅を拡大
*17:30JST 4日の香港市場概況:反発、ウクライナ懸念の緩和で後場にやや上げ幅を拡大
4日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反発となり、前日比156.96ポイント高(+0.70%)の22657.63で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同25.12ポイント高(+0.26%)の9776.77、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同1.01ポイント高(+0.02%)の4216.95だった。
個別に材料の出たテンセント(00700/HK)が買われたほか、好業銘柄への物色がハンセン指数を押し上げた。指数は後場に入ると、上げ幅を拡大。ロシアのプーチン大統領が、ウクライナとの国境付近で実施していた軍事演習に参加した部隊に撤収を命じたと報じられ、ウクライナ情勢への警戒感が緩和された。とはいえ、明日5日には中国で全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕することから、買い一巡後には再び伸び悩んだ。
ハンセン指数の構成銘柄では、テンセントが1.74%反発。中国の動画サイト最大手、優酷土豆(ヨークトゥード)に資本参加するとの観測が浮上している。このほか、和記黄埔(00013/HK)が3.22%続伸。堅調な決算や外資系証券の強気判断、傘下事業の分離上場計画などが引き続き買い手掛かりとなった。
一方、百麗国際(01880/HK)が3.53%下落。足元の株価上昇を受けて利益確定売りが進んだ。このほか、香港住宅市況の先行き不透明感が指摘される中、新鴻基地産(00016/HK)や信和置業(00083/HK)など不動産セクターの一角が売られた。
その他の個別銘柄では、雲遊(フォーゲーム:00484/HK)が7.04%高と大きく上昇。モバイルゲーム開発会社に出資するとの発表が好感された。このほか、高キン零售(06808/HK)が3.17%値を上げた。シティグループでは、業績の改善を受けて、同社の投資判断を「バイ」に格上げしている。《KO》
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