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3日の香港市場概況:4日ぶり反落、ロシア株の急落を受けて後場一段安に
*17:33JST 3日の香港市場概況:4日ぶり反落、ロシア株の急落を受けて後場一段安に
3日の香港市場では主要指数のハンセン指数が4営業日ぶり反落となり、前営業日比336.29ポイント安(-1.47%)の22500.67で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同139.77ポイント安(-1.41%)の9751.65、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同45.45ポイント安(-1.07%)の4215.94だった。
ハンセン指数は終日軟調。上海株の底堅い値動きを受けて、前場は下げ渋る場面も目立ったが、後場に入ると一段安の展開となった。ウクライナ情勢の緊迫化など、不安定な外部環境が弱気材料。同国との緊張が高まるロシアではこの日、中央銀行が緊急利上げを実施し、主要株価指数が急落。これが香港市場でもリスク回避ムードにつながった。また、今週5日に中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕することから、慎重ムードも根強かった。
ハンセン指数の構成銘柄では、不動産セクターが安い。香港では週末のマンション販売が低調だったと伝わっており、恒基兆業地産(00012/HK)や新鴻基地産(00016/HK)が値を落とした。また、中国では全人代において、不動産引き締めの強化方針が示される可能性があるとして、中国海外発展(00688/HK)が3.84%安と売り込まれた。
一方、中国聯通(00762/HK)が0.97%値を上げた。今月18日に第4世代(4G)携帯電話サービスを開始することや、外資系証券による強気の投資判断が好感された。また、和記黄埔(00013/HK)が1.05%上昇。堅調な決算に加え、傘下ドラッグストアチェーンのワトソンズ(屈臣氏)について、分離上場を申請したと報じられた。
その他の個別銘柄では、風力発電関連が大幅高。中国政府が環境対策としてクリーンエネルギーの拡大に力を入れる中、大手発電所が今年の新設容量を上方修正したと伝わっている。これを受けて新疆金風科技(02208/HK)が6.08%上げるなど、需要拡大期待から設備メーカーに物色が向かった。《KO》
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