中国人民元にショートの選択肢、変動幅拡大に向け意図的なボラ操作か

2014年2月25日 09:53

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:53JST 中国人民元にショートの選択肢、変動幅拡大に向け意図的なボラ操作か
中国人民元の下落について、市場からは中国人民銀行(中央銀行)の“政策変化”の兆しだとの見方が優勢になっている。

人民元相場はきのう24日、対米ドルで約4カ月ぶりの安値まで減価。これまでは人民元相場では「一方的な上昇(ロングオンリー)」ポジションが支配的だったが、人民銀行は上だけでなく下への幅を拡げることで人民元相場のボラティリティ(変動率)を高める政策に打って出た可能性が指摘されている。

香港を通じて取引されるオフショア人民元(CNH)と中国国内のオンショア人民元(CNY)の格差は2010年以来の大きさに拡大したが、人民銀行はCNHとCNYのレートを一致させ、近い将来が見込まれている人民元の変動幅拡大に備えている公算が大きい。《RS》

関連記事