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今日の為替市場ポイント:日本の貿易赤字
記事提供元:フィスコ
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:日本の貿易赤字
昨日20日のドル・円相場は、東京市場では102円41銭から101円77銭まで軟調推移。欧米市場では102円43銭まで反発し、102円27銭で取引を終えた。
本日21日のドル・円は102円台で推移か。日経平均株価の反発が期待されていること、102円以下には短期筋などのドル買い興味が残されていることから、ドル・円は102円付近で下げ渋る可能性がある。
20日に発表された日本の1月貿易収支は2兆7900億円の赤字となった。月間としては過去最大の赤字額で輸出停滞と輸入の大幅な増加が貿易赤字増大の要因。輸出金額は前年比+9.5%と11カ月連続で増加したが、市場予想の+12.7%程度を下回った。輸出数量は伸び悩んでいる。
市場参加者の間では、輸出数量の持ち直しの動きが予想されていることから、貿易赤字は縮小するとの見方が出ている。ただし、2月と3月の輸入額はやや増加する可能性があり、貿易赤字額は2兆円を大きく上回る可能性があるとみられている。
貿易赤字の増大によって2013年度の経常収支は赤字になる可能性がある。4月以降は内需の減速が予想されており、輸入額の減少で貿易赤字はやや縮小する見込みだが、貿易赤字は定着するだろう。2014年度の経常収支は黒字になると予想されているが、所得収支の黒字減少で経常赤字となる可能性は否定できない。《KO》
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