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19日の香港市場概況:4日続伸、手掛かり材料難も本土株高が追い風に
*17:31JST 19日の香港市場概況:4日続伸、手掛かり材料難も本土株高が追い風に
19日の香港市場では主要指数のハンセン指数が4営業日続伸となり、前日比76.80ポイント高(+0.34%)の22664.52で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同0.31ポイント安(-0.003%)の10057.52、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同10.21ポイント安(-0.24%)の4269.87だった。
新規の手掛かり材料に乏しいほか、中国のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表などを翌日に控え、前場のハンセン指数は方向感に欠ける展開となった。また、足元の株価上昇を受けた利益確定売りが指数の上値を抑えた。ただ、後場に入ると、指数は急速に上値を切り上げ、堅調に推移。業績期待などからウエート最大のHSBC(00005/HK)が買われたほか、この日の中国本土株の上昇が追い風となった。
ハンセン指数の構成銘柄では、東亜銀行(00023/HK)が4.78%続伸。前日に続き、好決算を材料視した買いが入った。来週24日に決算を控えたHSBCも、業績への期待感から1.80%値を上げた。また、中国石油化工(00386/HK)が一時2%高を付けるなど、動意付く場面が見られた。中国で近くエネルギー業界改革が発表されるとの観測が支援材料となった。
一方、テンセント(00700/HK)は上場来高値を更新したものの、大引けにかけては利食い売りが進み、0.34%安で引けた。中国の電子商取引大手、京東商城に資本参加すると報じられている。また、銀河娯楽(00027/HK)が1.92%下げるなど、カジノセクターが安い。次回のカジノ免許更新時に、有効期限が短縮されるとの観測が浮上している。
その他の個別銘柄では、東風汽車集団(00489/HK)が1.09%値下がり。フランスのPSAプジョーシトロエンへの出資で合意に達したものの、市場の反応は薄い。一方、恒大地産(03333/HK)は1.68%上昇。米ハーバード大学関連のブリガム・アンド・ウィメンズ病院と共同で、中国に病院を設立する計画を明らかにした。《KO》
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