ワールドIT 成長分野や新規事業領域への積極投資で売上、利益とも過去最高、配当予想を増額修正

2014年2月13日 09:14

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記事提供元:フィスコ


*09:18JST ワールドIT---成長分野や新規事業領域への積極投資で売上、利益とも過去最高、配当予想を増額修正

製造請負・人材派遣のワールドインテック<2429>は12日、2013年12月期決算を発表。売上高が前期比6.5%増の564.50億円、営業利益が同73.3%増の21.20億円、経常利益が同67.8%増の21.64億円、純利益が26.8%増の8.34億円だった。売上高については従来計画通りの着地だったが、利益面については営業利益が従来計画に対して14.4%増、経常利益が同20.7%増、純利益が同17.1%増の着地だった。構造改革を進めながら成長分野や新規事業領域への投資を積極的に実施し、売上、利益ともに過去最高の実績を計上している。

セグメント業績では、ファクトリー事業の売上高が前期比4.7%増の187.38億円、セグメント利益が同121.5%増の10.83億円。スマートフォン関連の電気電子分野、個人消費の増加を背景としてeコマースにおける物流分野と食料品・消費財の分野、企業の設備投資が持ち直したことで機械分野の売上が伸長。成長分野へのシフトを行った結果、半導体分野、自動車分野、精密分野が減少したものの、各事業所における原価改善が奏功し、利益拡大につながった。

テクノ事業は、生産技術分野から設計開発分野へのシフトによる構造改革を推進した結果、利益率が大きく改善している。R&D事業は再生医療分野や臨床研究分野の市場好調を受け、研究スタッフを積極採用。情報通信事業では主力商材である携帯電話市場では、スマートフォンが市場をけん引。販売力向上のため、新規出店や既存店舗の移転、リニューアル、販売促進策の推進等を実施した。

14年12月通期については、売上高が前期比25.1%増の706.20億円、営業利益が同26.4%増の26.80億円、経常利益が同18.8%増の25.71億円、純利益が同44.0%増の12.01億円を見込んでいる。なお、13年12月31日を基準日とする余剰金の配当を発表。1株当たり配当金は前期実績比1円50銭増配の10円とする。

ワールドインテック<2429>は、技術・製造分野などへの人材派遣が主力。ファクトリー事業は、半導体・電子部品製造から自動車、機械、物流などの請負、派遣。テクノ事業は生産技術・設計開発などの技術分野に合わせたサービス提供。R&D事業は、バイオ・化学・臨床などの業界での基礎研究から品質管理までの研究開発フェーズでのソリューションを提案。CB事業ではファッション業界に特化した販売スタッフを派遣。《FA》

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