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10日の香港市場概況:3日ぶり反落、米中のイベント控えて慎重ムードに
*17:31JST 10日の香港市場概況:3日ぶり反落、米中のイベント控えて慎重ムードに
10日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日ぶり反落となり、前営業日比57.59ポイント安(-0.27%)の21579.26で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同31.62ポイント安(-0.33%)の9613.77、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同10.47ポイント安(-0.25%)の4146.29だった。
ハンセン指数は前営業日終値を挟んでもみ合い、大引け前には下げ幅をやや拡大する場面があった。前週末の米国株高やこの日の本土株の上昇は一定の下支えとなったものの、米中の重要イベントを前にした利益確定売りがやや優勢となった。今週は11日と13日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)新議長の議会証言を控えているほか、中国でも貿易統計(12日)など経済指標の発表が相次ぐとあり、慎重ムードが強まったとみられる。
ハンセン指数の構成銘柄では、カジノ株が安い。銀河娯楽(00027/HK)が2.11%安、サンズ・チャイナ(01928/HK)が1.69%安で取引を終えた。このほか、中国の消費市場の伸び鈍化懸念から百麗国際(01880/HK)や恒安国際集団(01044/HK)など内需関連が軟調。中国建設銀行(00939/HK)など本土系銀行株も総じて下落した。
半面、レノボ(00992/HK)が2.38%上昇。3月にアフリカのナイジェリアでスマートフォンを発売する計画と報じられた。また、今週13日発表の四半期決算への期待感も株価を支えたとみられる。このほか、国際原油相場の上昇を受け、中国石油天然気(00857/HK)など石油株の一角が堅調だった。
その他の個別銘柄では、比亜迪(01211/HK)が4.58%値上がり。中国政府が新エネルギー車を対象とした補助政策を2015年末まで延長する方針を示したことが材料視された。このほか、周大福珠宝(01929/HK)が3.31%高。旧正月商戦の好調が買い材料となった。《KO》
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