好決算を評価した流れにシフトできるか【クロージング】

2014年1月27日 16:03

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記事提供元:フィスコ


*16:03JST 好決算を評価した流れにシフトできるか【クロージング】

27日の日経平均は大幅続落となり、385.83円安の15005.73円(出来高概算32億6000万株)で取引を終えた。寄り付き直後に14933.55円まで下げ幅を拡大し、その後は15000円を挟んでのこう着となった。

後場の値幅は94円程度にとどまっている。東証1部の値下がり数は終日1700を超える状態が続いており、ほぼ全面安商状だった。ゲーム株の一角が動意付いていたが、同時に乱高下といった形で値動きの荒さも目立っており、腰の据わった資金は入りづらい需給状況だった。

セクターでは東証33業種全てが下げており、保険、鉄鋼が4%超、その他金融、不動産、証券、機械、空運、銀行、海運、石油石炭、倉庫運輸、電気機器、金属製品、非鉄金属が3%を超える下げとなるなか、リバウンド狙いの押し目買いも入れづらいところ。

なお、今週から主要企業の決算発表が本格化する。取引終了後には日立国際<6756>、鉱研工<6297>、カービュー<2155>、SDSバイオ<4952>などが上方修正を発表している。新興国通貨の下落など信用不安は警戒されようが、全般軟調な中でも好決算を評価した流れとなるようだと、市場は冷静な判断をみせているとの見方になろう。《KO》

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