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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は続落、ルーブルや原油安で資源や銀行に売り集中
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は続落、ルーブルや原油安で資源や銀行に売り集中
【ブラジル】ボベスパ指数 47787.38 -1.10%
先週末24日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比533.26ポイント安(-1.10%)の47787.38で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは10、値下がり59、変わらず3と売りが優勢。素材を除くすべてのセクターが下落し、中でも石油・ガスや通信に売りが集中した。
前半にプラス圏を回復する場面もあったが、後半に下げ幅を一段と拡大させた。アルゼンチン・ペソなど新興国通貨の急落が警戒され、ブラジルを含む新興国からの資金引き揚げ懸念が強まった。なお、ブラジル・レアルはこの日、対米ドルで4日続落した。
【ロシア】MICEX指数 1494.58 -0.15%
24日のロシア市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比2.32ポイント安(-0.15%)の1494.58で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは17、値下がり33と売りが優勢となった。
中盤にプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売り優勢に転じた。NY原油先物の下落が石油・ガスなど資源関連の売り材料。また、通貨ルーブルが対米ドルで大幅に続落したことも警戒された。ルーブルの対米ドル為替レートは24日、終値ベースで2009年3月以来の低水準を記録。アルゼンチン・ペソなど新興国通貨の下落に加え、原油安がルーブル売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 21133.56 -1.12%
24日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反落。中国の景気指数悪化が投資家のリスク回避姿勢を強めたようだが、半面でこの日の上海株式市場は上昇に転じた。このため、SENSEX指数が連日で終値ベースでの過去最高値を更新する中、中国不安は利益確定売りの格好のきっかけになった可能性が高い。また、翌週にはインド準備銀行(中央銀行)金融政策レビューと米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、投資家がポジション整理の売りを広げたとも考えられる。
【中国本土】上海総合指数 2054.39 +0.60%
24日の上海総合指数は反発。売り先行後に切り返した。中国人民銀行(中央銀行)が旧正月連休まで資金供給を継続するとの観測が支援材料となった。ただ、この日はハイテク企業向け店頭株式市場「新三板」に266社が一斉上場すると報じられており、需給懸念から買い一巡後には伸び悩んだ。また、中国工商銀行がデフォルトの可能性がある信託商品について、償還に一定の責任を負うと表明したことから、銀行セクターが軟調な値動きとなった。《FA》
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