Dガレージが上方修正、メルコHDが増収増益、コロプラの“黒ウィズ”が1800万DL突破、サマンサタバサが株式分割、日産ティアナがフルモデルチェンジ=21日の注目銘柄

【1月21日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 21日の注目銘柄です。Dガレージが上方修正、メルコHDが増収増益、コロプラの“黒ウィズ”が1800万DL突破、サマンサタバサが株式分割、日産ティアナがフルモデルチェンジ。

　デジタルガレージ(JQ:4819)は20日、2014年6月期第2四半期の連結業績予想を上方修正し、純利益を前回予想1億円から前年同期比42%増の13億円に引き上げた。新規株式公開(IPO)市場の環境好転を受け、インキュベーション事業で行っている国内外のベンチャー企業への投資、育成ビジネスによる利益が計画を上回る見込み。売上高は同150を億円から同13%増の156億円に、営業損益は、3億円の赤字から同59%増の7億円の黒字に、経常利益は同3億円から同37%増の16億円に、それぞれ引き上げた。

　メルコHD(東・名:6676)が20日に発表した2014年3月期第3四半期の連結決算は、純利益が前年同期比11%増の14億円だった。売上高は同3%減の724億円、営業利益は同1%増の16億円、経常利益は同6%増の22億円だった。また、通期連結業績予想を上方修正し、純利益を前回予想15億円から前期比47%増の21億円に引き上げた。営業利益は同19億円から同54%増の26億円に、経常利益は同26億円から同34%増の34億円に修正した。売上高は前回予想を据え置いている。

　コロプラ(東マ:3668)は20日、スマートフォン専用クイズ&カードバトルRPG「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」の国内累計ダウンロード数が1月18日に1800万ダウンロード(以下「DL」)を突破したと発表した。クイズに答えながらカードバトルやオンライン対戦を繰り広げていくスマートフォン専用の冒険ファンタジーRPGで、2013年12月23日に1600万DL、1月3日に1700万DLを突破していた。

　サマンサタバサジャパンリミテッド(東マ:7829)は20日、2月28日を基準日として1対100の株式分割を実施し、併せて100株を1単元とする単元株制度を採用すると発表した。効力発生日は3月1日。なお、本株式の分割と単元株制度の採用にともなう投資単位の実質的な変更はない。

　日産自動車(東:7201)は20日、ミドルクラスセダンの「ティアナ」をフルモデルチェンジし、2月5日に発売すると発表した。新型の「ティアナ」は、日本やアメリカ、中国などを中心に世界120カ国以上、年間60万台以上を販売するグローバル戦略車として開発。3代目となる本モデルでは、初代の「モダンリビング」、2代目の「おもてなし」といったコンセプトに加え、走行性能にも徹底的にこだわった。販売目標台数は月販520台。メーカー希望小売価格は242万9700円〜304万5000円。【了】

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