スマホに第3のOS登場

2014年1月9日 15:07

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記事提供元:フィスコ


*15:08JST スマホに第3のOS登場
グーグルの「Android」やアップルの「iOS」とは違う新しいOS、これら2つのOSに続くOSという意味で「第3のOS」と呼ばれているものの一つである「Tizen(タイゼン)」を搭載したスマートフォンが、2月に発表される見通しになった。
「Tizenは、NTTドコモ<9437>やサムスン電子、インテルなどが開発している。
関係者によると、2月にスペイン・バルセロナで開かれる携帯電話の展示会「モバイル・ワールド・コングレス」の開幕に合わせ、サムスン製のタイゼン搭載スマホの発表が計画されているとのことだ。
サムスンは早ければ今春からタイゼン搭載の端末を発売する予定で、日本ではドコモが操作性などをさらに改善し年内発売を目指す。
スマートフォンといえば、AndroidやiOSを使っている人がシェアの9割強を占めるが、グーグルやアップルの制約が厳しいため、アプリを楽に作り、自由に売れるOSを作りたいとの思いから「Tizen」の開発が進められてきた。そのため、「Tizen」はIT業界の多くのメーカーやキャリアなどが集まって運営するというオープンスタンダードを標榜して作られている。
「Tizen」では、スマートフォン上のDynamicBoxをユーザーがフリック(指のスライド)すると、その下にDropViewと呼ばれる追加情報が表示され、ユーザーが目的に応じて操作を選ぶことができる。スマートフォンを苦手とするユーザーであっても簡単に使える情報の表示様式(UI設計)にしている。
2013年末にはガラケー(フィーチャーフォン)への回帰も話題となっていたが、そのようなユーザーの取り込みも考えられる。
スマートフォン市場の厳しいシェア獲得競争はまだまだ続きそうだ。《YU》

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