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27日の中国本土市場概況:反発、短期金利の下落で上海市場は2100の大台回復
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 27日の中国本土市場概況:反発、短期金利の下落で上海市場は2100の大台回復
27日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比28.15ポイント高(+1.36%)の2101.25、深セン成分指数は同151.53ポイント高(+1.92%)の8048.85で取引を終えた。朝方は弱含みの展開を示したが、その後は上げ幅を徐々に拡大。上海と深セン市場はそれぞれ2100、8000の大台を回復して引けた。
短期金利の下落を受けて、前日に大幅下落した金融や不動産などを中心に買い戻しが広がった。中国人民銀行(中央銀行)が昨日26日に買いオペが見送ったが、財政預金の投入を受けて、流動性不足のピークが過ぎたとの見方が多いようだ。なお、今日27日の上海銀行間取引金利(SHIBOR)では、1カ月物以下はすべて下落した。
政策面では、国営企業の改革開始や、通信業界を民間企業に開放するとの政府方針が関連銘柄の支援材料。当局は民間企業11社にMVNO(仮想移動体通信事業者)の免許を交付したと報じられた。また、中国独自の衛星測位システム「北斗」に関する発表会が今日開催されるとの報道もハイテク関連の買い材料。さらに、来年も7.5%前後の成長率を維持するとの見通しも改めて好感された。
一方、今年10-12月期の成長ペースが前期からやや減速すると予測された。また、財政部は今週25日、来年の予算執行について、追加支出案を打ち出さない方針を明確にした。来年も「三公経費(財政予算から支出される海外出張、公用車購入・維持、接待の3つの経費)」を厳しく抑えるほか、財政支出の最適化を進めると強調した。《KO》
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