セブン&アイ:インテリア・雑貨のバルスと資本業務提携、西武百貨店やそごうに「フランフラン」を出店

2013年12月25日 18:18

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 セブン&アイ・ホールディングス(東:3382、以下「セブン&アイ」)は25日、インテリア・雑貨ブランド「フランフラン」を運営するバルス(本社:東京都渋谷区)と資本業務提携した。

 業務提携としては、 セブン&アイグループ傘下の西武百貨店、そごう及びイトーヨーカ堂が運営するショッピングセンターに「フランフラン」を出店し、双方の店舗への来店誘致を図る。また、セブン&アイグループとバルスとで、雑貨関連商品などの共同開発を行う。

 資本提携としては、バルスが第三者割当増資により新株式1万9286株を発行し、セブン&アイがその総数を引き受ける。また、セブン&アイはバルスの親会社であるBALS INTERNATIONAL LIMITEDの普通株式1億2207万5279株(所有割合は26.67%)を三菱商事(東・名:8058)から取得する。以上の結果、セブン&アイのバルスに対する所有割合(間接所有をふくむ)は48.67%になる。

 今回の資本業務提携がセブン&アイの2014年2月期の連結業績に与える影響は軽微だが、中長期的には業績の向上に資する見込みとしている。【了】

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