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【銘柄フラッシュ】ミクシィやBBタワーが急伸し新上場のヒューマン・メタボは初値好調
24日は、NYダウの過去最高値を好感し、前場はパナソニック <6752> やファナック <6954> が高値に進むなどで日経平均は一時159円23銭高の1万6029円65銭まで上げ、2007年以来の1万6000円台を回復。ただ、後場はトヨタ自動車 <7203> が軟調などで、時価総額の大きい銘柄の影響を受けるTOPIX(東証株価指数)が軟調に転じ、日経平均も次第にダレ模様。中で景気回復感から大王製紙 <3880> は高値更新のまま5.6%高、アルプス電気 <6770> も高値更新のまま3.7%高、アサヒグループホールディングス <2502> も高値更新の後0.1%高。
藤倉ゴム工業 <5121> は東京工業大とマグネシウムを電極に使う新型電池を開発と伝えられ18.2%ストップ高、ローム <6963> は12月初に京都大学などと固体水素源型の燃料電池を開発と伝えられたことが再燃材料になり高値更新の5.1%高。ミクシィ <2121> (東マ)は電子商取引サイトの終了など材料に19.1%ストップ高、ブロードバンドタワー(BBタワー) <3776> (JQS)は決済端末機器で世界的大手のフランス企業との代理店契約を引き続き好感して28.4%高の大幅続伸。
本日、新規上場となったバイオベンチャーのヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ <6090> (東マ)は13時58分に公開価格1400円に対し2.2倍の3100円で売買が成立し初値を形成。その後3200円まで上げ、終値は2842円。慶応義塾大学先端生命科学研究所の研究成果が発祥で、2003年に設立。メタボローム解析事業などを展開。
東証1部の値上がり率1位はエイチーム <3662> の18.7%ストップ高となり前売買日に東証の規制が入ったにもかかわらず高かったため安心感があると勢いづき急騰、2位は前出・藤倉ゴム工業 <5121> の18.2%ストップ高、3位はNSユナイテッド海運 <9110> の6.4%高となりバルチック海運市況の堅調などが言われて出直り拡大となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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