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(中国)中央経済工作会議が閉幕:地方債務など来年の重点、不動産引き締めには言及せず
記事提供元:フィスコ
*10:33JST (中国)中央経済工作会議が閉幕:地方債務など来年の重点、不動産引き締めには言及せず
中国で13日、共産党・政府が来年の経済運営方針を決める中央経済工作会議が閉幕した。会議では、安定成長を維持しつつ、構造改革を進める方針を決定。来年も積極的な財政政策と穏健(中立的)な金融政策を維持する方針を確認した。
また、来年の重大政策任務として、食料の安全保障、産業構造の調整(過剰生産問題の是正)、地方債務リスクの防止、対外開放の推進など6点を挙げている。
この内容を受けて市場では、地方債務問題への取り組みが地方政府のインフラ投資を抑制する可能性があると指摘されている。一方で、食料の安全保障が重要任務とされたことで、農業セクターが恩恵を受けるとの見方も。また、不動産市場に対する管理強化に言及がなかったことから、不動産引き締めの手が緩められるとの観測も一部では浮上している。
このほか、会議では来年の成長率目標も議題に上ったとみられるが、具体的な数値は明らかにされなかった。来年3月の全国人民代表大会(全人代)において発表されるのがここ数年の通例となっている。市場では今年の7.5%から引き下げられるとの観測も出ている。《NT》
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