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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゲームカード・ジョイコホールディングスはきっかけ次第で動意の可能性
遊戯機器関連のゲームカード・ジョイコホールディンス <6249> (JQS)の株価は、下値を切り上げて出直りの動きを強めている。今期(14年3月期)は減収減益見通しだが、高配当利回りや低PBRに評価余地があり、カジノ法案を巡る動きも本格化している。きっかけ次第で動意付く可能性があるだろう。
パチンコ用プリペイドカードシステム首位の日本ゲームカードと、業界初のコイン型ICカードを採用したジョイコシステムズが11年に統合した持株会社である。パチンコ用カードユニットやパチスロ向けメダル貸機などの機器売上、カード収入、システム使用料収入が収益柱で、機器の主力は各台計数システムに移行している。
今期連結業績見通しは売上高が前期比17.6%減の326億円、営業利益が同83.9%減の4億30百万円、経常利益が同85.1%減の4億円、純利益が同89.4%減の1億70百万円としている。パチンコホールの設備投資マインド低下、パチスロ向けメダル貸機の入れ替え需要一巡などで機器販売台数が大幅に減少して減益見込みだ。第2四半期累計(4月~9月)の利益は通期見通しを大幅に超過達成しているが、期初計画どおり第3四半期(10月~12月)以降に研究開発費が発生するため通期見通しを据え置いている。
株価の動きを見ると、9月の戻り高値1619円から一旦反落したが、8月の安値圏1400円台まで下押すことなく、概ね1500円台で堅調に推移している。11月13日には1512円まで調整する場面があったが、すぐに切り返して足元では1570円近辺まで戻している。出直りの動きだろう。
12月4日の終値1560円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS11円92銭で算出)は131倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間60円で算出)は3.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2930円54銭で算出)は0.5倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を突破して上伸した。また週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。高配当利回りや低PBRに見直し余地があり、カジノ法案を巡る動きも本格化している。出直りの動きが本格化し、きっかけ次第で動意付く可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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